Googleは米国時間5月10日、サンフランシスコで開催の同社開発者向けカンファレンスGoogle I/Oでデジタル音楽サービス「Music Beta by Google」を発表した。
Music Beta by Googleは、先日報じた通り、クラウド型の音楽サービスで、最大で2万曲をアップロードすることができる。320Kbpsでのストリーミング再生とともに、ローカルキャッシングに対応しているためオフライン再生も可能だ。楽曲へのアクセスには、「Flash」に対応したウェブブラウザか「Android」端末(Andorid 2.2以降)が必要になる。
プレイリストやレーティング情報などをアップロードすることができ、楽曲はダブルクリックで即座に再生される。新しいプレイリストを作成することも可能だ。また、楽曲コレクションからミックスを簡単に作成することもでき、ユーザーが選んだ楽曲にあった音楽が機械学習機能により選択される。
Music Beta by Googleは現在ベータテストの段階にあり、米国ユーザーに対して招待制のみで提供される。Google I/Oの10日の基調講演で同サービスを披露したGoogleのプロジェクトマネージャーPaul Joyce氏は、同サービスは当初無料だが将来的には課金する可能性を示唆した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス