LGエレクトロニクス・ジャパンは1月20日、IPSパネルを採用した23インチの液晶モニタ「E2370V-BF」を発表した。ゲームでの使用に最適なスルーモードを搭載する。発売は1月下旬から。店頭想定価格は3万3000円前後になる。
E2370V-BFは、LGエレクトロニクス・ジャパンが展開するゲーミングモニタの最新モデル。1920×1080ピクセルのフルHD解像度を持ち、パネルには、従来のH-IPSパネルに比べ画素の開口率を約18%向上させたUH-IPSを採用する。これにより輝度やコントラストの低下を改善し、明るく、色再現性の高い画質を再現するとしている。
本体にはぼやけた映像を鮮明に再現する超解像技術と白浮きを軽減するシュートコントロール技術を搭載。これにより、映像の解像感を維持しながら自然な画質に自動調整ができるとしている。超解像処理は3モードから選択が可能だ。
バックライトにはエッジ型のLEDを採用し、コントラスト比は最大500万対1。待機時の消費電力は1W以下という低消費電力に加え、最薄部19.1mmというスリムボディを実現したとしている。
超解像のON、OFFや、アスペクト比、輝度などのオリジナル設定はユーザーモードとして3つまで保存が可能。付属のリモコンを使えば、ユーザーモードを簡単に切り替えられる。
本体サイズは高さ174.8mm×幅556.2mm×奥行き412.7mm。HDMI端子2系統のほか、D-sub15ピン、DVI-D入力端子を備える。
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