シャープとソニーは4月27日、液晶パネル、モジュールの製造と販売を手がける合弁会社「シャープディスプレイプロダクト」(SDP)に関し、合弁契約を修正する覚書を締結したと発表した。
SDPは、2009年7月に合弁契約を締結し、同年12月29日に実施した第三者割り当て増資でソニーから100億円(出資比率7.04%)の出資を受け、同日付でシャープとソニーの合弁会社となった。
当初は2011年4月末までに、ソニーが最大で34%まで段階的に出資することが合意されていたが、現時点でソニーは追加出資をしておらず、出資比率は7.04%に留まっている。
今後ソニーは、SDPへの出資に関して2012年3月末まで引き続き協議していくとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」