三菱電機は4月25日、Blu-ray Discレコーダー「REALブルーレイ」に3D対応の「DVR-BZ450/BZ350/BZ250」を追加した。テレビとレコーダーが1台で操作できる新発想の「くるっとリモコン」を同梱する。発売は5月31日。
3D方式はサイドバイサイド、フレームパッキングに対応し、3D映像の効果を調整する「奥行きアジャスター」機能も装備。視聴距離に合わせて3Dの奥行き感をカスタマイズできるとしている。
地上、BS、110度CSデジタルチューナを2基搭載し、2番組同時録画が可能。スカパー!HD録画にも対応するほか、BDXLディスクも使用できる。
内蔵HDDは、BZ450が2テラバイト、BZ350が1テラバイト、BZ250が500Gバイト。ハイビジョン画質のままHDDにDRモードの12倍長く録画できる「AE(12倍)モード」を採用。2番組同時録画時は片方の録画がDRモードに固定されるが、録画後に指定の録画モードに自動変換する機能を備え、HDD内の残量を増やすことが可能だ。
付属のリモコンは、片面でレコーダー、もう片面でテレビの操作ができる業界初の両面タイプを採用。「予約」「見る」「残す」の3つのボタンを大きく配置し、シンプルな操作手順をサポートするほか、シートボタン式を採用することで、水滴や汚れに強いリモコンを実現したという。テレビ操作用では、国内の主要テレビメーカーの操作ができる。
起動モードは省エネ優先の「通常モード」と「高速起動モード」の2つを用意。高速起動モード時に「瞬間電源オン」を設定しておけば、1秒以内の起動に対応するとのこと。瞬間電源オンは使用頻度の高い時間帯を設定できるほか、学習型を併用でき、使用履歴からレコーダー側が使用頻度の高い時間帯を判断し、瞬間電源オン状態に変更するとしている。
内蔵HDDへ予約録画した番組のみ、音や映像の切り替りを認識して自動でチャプターを作成する「おすすめ自動チャプター」、番組の見どころだけを自動で再生する「見どころ再生」、場面の切り替わるところが表示される「シーン検索」などの再生機能を搭載する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス