三菱電機は4月6日、HDDとBlu-ray Discレコーダーを内蔵した録画テレビ「らく楽録画テレビREAL BHR500」(BHR500)シリーズを発表した。掃除しやすいシートボタン採用の「グット楽リモコン」を付属する。発売は5月16日。
BHR500シリーズは26V型、32V型、40V型、46V型の4機種を用意した。いずれも500Gバイトの内蔵HDDと、前面ディスクトレイのBlu-ray Discレコーダーを装備。MPEG-4 AVC/H.264映像圧縮方式を採用し、DRモードに比べ約12倍の長時間フルHD映像を録画できる。DVDへの直接録画には対応していないが、HDDからのダビング録画は可能。AVCREC規格によりDVDにフルHD映像を録画することもできる。
搭載チューナは、地上、BS、110度CSデジタルを2基ずつ備え、裏番組録画にも対応する。地上アナログチューナは搭載していない。
全機種ともに、EPGの番組タイトルや内容、予約状況などを音声で知らせる「しゃべるテレビ」機能、人の声が聞き取りやすくなる「声ハッキリ」モード、リモコン操作で画面の向きを回転させられる「オートターン」機能といった「らく楽アシスト」機能を装備。約100gと軽量で、シンプル操作を追求したグット楽リモコンとあわせ、簡単操作をサポートする。
バックライトにはLEDを採用し、アクトビラ、「TSUTAYA TV」などのネットワークサービスにも対応。内蔵HDDに予約録画すれば、番組の音や映像の切り換わりを認識して自動でチャプターを作成する「おすすめ自動チャプター」、スポーツや音楽番組の見どころを自動で再生する「見どころ再生」、番組の切り換わりシーンなどを表示する「シーン検索」といった再生機能が利用できる。
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