日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4月21日、x86サーバのエントリモデル2機種を発表。同日より販売を開始した。
新製品は「HP ProLiant ML110 G7(ML110)」と「HP ProLiant DL120 G7(DL120)」。いずれも、プロセッサにインテル Xeon E3ファミリを採用しており、価格性能比、省電力性に優れるとしている。
ML110は、タワー型サーバのエントリモデルで、エントリモデルとして初めてリモート管理ツールの最新版「iLO 3」を標準搭載。ホットプラグHDDや電源の冗長化にも対応し、管理性、可用性が大幅に向上したという。また、電力変換効率92%以上の「80 PLUS GOLD」認証電源も利用できるようになっており、さらなる省電力が実現可能という。
DL120は、1Uラックマウント型サーバのエントリモデルで、ML110と同じくiLO 3を標準搭載、ホットプラグHDD対応、電源の冗長化に対応している。また、最大8基の2.5インチSASディスク搭載が可能で、高い拡張性を実現しているという。また、エントリラックサーバでは初めて最大放熱量20Wの低消費電力プロセッサに対応している。
販売価格は、ML110が8万7150円より。DL120が9万9750円より。
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