大手メーカーから続々と発表されるタブレット端末、その数も今では10機種以上になるなどタブレットブームが到来しているような今日この頃である。メジャーメーカーが良い製品を開発しているのを横目に、もちろんトンデモメーカーたちも実は続々とタブレットを市場に送りだしている。特に無線LANだけを搭載したタブレット機は最近では日本円で1万円以下と格安であり、中国だけじゃなく日本でも売られているほどだ。
もちろんそれらのマイナーなタブレット端末の品質はイマイチ。タッチパネルはまだまだ感圧式がメジャーだから指先で触れてもうまく反応しないこともある。筆者が真っ先に買ったiPadモドキなどは指先を液晶画面の上にこすりつけるように強く、かつゆっくり動かす必要があった。しかも電池の持ちも下手すると1時間ちょっと。テキトーにパーツを集めてきてとりあえず作りました、なんてタブレットが大多数だったのだ。
だが今年に入ってからはトンデモメーカーたちも少しはまともなタブレットを作ろうと努力しているようで、2011年のモデルは3G機能を搭載したりタッチパネルを静電式にしたりとがんばっている。もちろん大手メーカーからもより速いCPUの搭載や綺麗なディスプレイを搭載した新製品が次々と発表されてきているため、トンデモなタブレットは機能面などでまだまだ見劣りしてしまう。でも少しずつ「使える」製品が出てきているあたりは侮れないところだ。
そんな中で、とあるトンデモメーカーが全く新しい概念のタブレット端末を開発したらしい!他社とは違う使いやすさがウリであり、この設計は独自のものと豪語しているとのウワサでもある。パッケージの写真を見ても何やら期待できそうなのだが、果たしてどんな端末なのだろう?実機を見ずに通販で取り寄せたその「トンデモ最新タブレット端末」を今回はじっくりとご紹介しよう。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」