Appleの第2世代「MacBook Air」は売れ行きが好調で、このペースを維持すれば、同製品の年間売上高は22億ドルに達する可能性がある。J.P. MorganのアナリストMark Moskowitz氏が、米国時間4月4日朝に投資家らに送付したメモの内容として、Financial Postが報じた。
Moskowitz氏は、Gartnerのデータを引用し、Appleの2010年第4四半期のMacBook Air出荷台数は42万台で、前年同期比333%増、前期比326.8%増であったと述べている。Moskowitz氏は、AppleがMacBook Air製品ラインの製造と販売の両方においてこのペースを維持できれば、同製品の売上高は22億ドル以上に達する可能性があると述べた。
その目標に到達しなかったとしても、MacBook AirがMac製品ラインに占める割合はさらに増大するとMoskowitz氏は主張する。同製品は、第4四半期のMac販売台数の10%以上を占め、全ノートブック販売台数に占める割合は、前年同期の5%から15%に増加した。
販売台数が大きく増加したのは、2008年初頭の初代MacBook Air発売以来初めての本格的な刷新となった第2世代のMacBook Airが、2010年10月に発売されてからである。初代製品と第2世代製品の間には、プロセッサ速度、グラフィックス性能、ストレージ、価格といった微調整を含むアップデートが2回あった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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