Intelは米国時間3月28日、最大600Gバイトの記憶容量を提供するソリッドステートドライブ(SSD)の新シリーズを発表し、大容量SSDの大手メーカーに仲間入りした。
Intelは最新の製造技術を利用して大容量化を実現し、チップ製造プロセスをわずか25ナノメートルに微細化した。
同社の第3世代となる「Intel SSD 320 Series」では、40Gバイト、80Gバイト、120Gバイト、160Gバイト、300Gバイト、600Gバイトの各モデルが用意される。
そしてもちろん、高速化も実現されている。新SSDの600Gバイトモデルおよび300Gバイトモデルでは、ランダム読み取り速度が最大3万9500IOPS(1秒間に実行可能な入出力処理数)、ランダム書き込み速度が最大2万3000IOPSとなっている。600Gバイトモデルのシーケンシャル書き込み速度は、第2世代SSDから倍増して最大毎秒220Mバイトとなった。シーケンシャル読み込み速度は、80Gバイト以上の5モデルについて、最大毎秒270Mバイトに高速化されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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