Appleが「AirPlay」テクノロジのビデオコンポーネント向けライセンスプログラムを検討しているという。Bloombergが匿名の情報筋の話として報じている。これにより、ガジェットメーカーが同ワイヤレスストリーミング技術をテレビやセットトップボックスに組み込み可能になるかもしれない。
Appleは、AirPlayを開始して以来、同技術のオーディオ部分についてはデバイスメーカーにライセンスを供与してきた。Bloombergの情報筋の1人によると、そのライセンス料はデバイスあたり4ドルであるという。しかし、ビデオコンポーネントのライセンスは供与されておらず、ユーザーはストリーミングに「Apple TV」を利用するほかない状況で、サードパーティーのビデオデバイスメーカーも市場に参入できていない。
ライセンスの供与を開始するタイミングについて、Bloombergは、早ければ2011年中になる可能性があると述べている。これは、Appleが毎年9月に通常は開催する音楽およびiPod関連のイベントと重なる可能性もある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ