Appleの「iPhone」は、米国スマートフォン市場において顧客満足度が最も高い、ということがJ.D. Power and Associatesが米国時間3月17日に発表した「2011 U.S. Wireless Smartphone Customer Satisfaction Study」から明らかになった。
Appleは、最大1000ポイントで評価される顧客満足度のうち795ポイントを獲得した。Motorolaは2位で763ポイント、HTCは3位で762ポイントをそれぞれ獲得した。
Appleにとって、J.D. Power and Associatesの満足度調査で1位を獲得したのは、今回が初めてではない。同社は、今回の1位獲得により、スマートフォンを対象とした同調査において5回連続で1位を獲得したことになる。 J.D. Power and Associatesが実施した2010年の調査において、Appleは、1000ポイント中800ポイントを獲得している。
ただし、2011年に獲得ポイントが落ちたのはAppleだけではない。MotorolaおよびHTCも2010年にはそれぞれ、791ポイント、そして、781ポイントを獲得していた。
J.D. Power and Associatesによると、同調査は、「操作性、OS、物理的デザイン、機能、バッテリ寿命」に関する回答者の意見を基にしているという。
J.D. Power and Associatesは、スマートフォン市場について、個々のデバイスに加え、他の側面についても調査している。同調査によると、回答者の66%は、ソーシャルネットワークアプリケーションおよびゲームをダウンロードしたことがあるという。旅行および「エンターテインメントを目的としたアプリケーション」も人気で、それぞれ54%および53%の回答者がダウンロードをしたことがあると答えている。
The J.D. Power and Associatesの調査は、2010年7月から12月にかけて約7300人のスマートフォンユーザーを対象に実施されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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