「iPad」を仕事で使っているユーザーは、VMwareの新しいアプリケーションを使えば、同デバイス経由でWindows PCに直接アクセスして操作することができるようになる。
「VMware View for iPad」アプリケーションが米国時間3月9日にAppleのApp Storeに登場した。同アプリケーションは、オフィスにあるPCや会社のデータセンターに置かれたPCへのiPadからのアクセスを求めている企業ユーザー向けに開発されている。同アプリケーションは、Wi-Fiまたは3G接続で動作し、オフィス内外で利用できる。
VMwareによると、クリックや選択、Windowsデスクトップ上の移動といった操作がiPadのソフトキーボードからできるという。また、iPadに接続された物理キーボードも利用でき、AppleのVGAアダプタ経由でiPadに接続された外部モニタやプロジェクタでWindows PCのデスクトップを表示することも可能だ。
Viewアプリケーションには、TeradiciのPC over Internet Protocol(PCoIP)が使われている。また、Viewアプリケーション自体は無償だが、利用にはVMwareの「View 4.6」クライアントをWindows PCにインストールする必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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