シャープの電子ブックストア、スマートフォンに対応--今後はテレビAQUOSにも展開

坂本純子(編集部)2011年03月02日 20時42分
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 TSUTAYA GALAPAGOSは3月2日、電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」をシャープ製スマートフォン向けに開始したと発表した。これにより、2010年12月10日に発売されたメディアタブレット「GALAPAGOS」に加え、シャープ製のスマートフォンでもブックストアを利用できるようになる。

  • スマートフォンに対応した「TSUTAYA GALAPAGOS」

 対応するスマートフォンは、KDDIの「IS03」と「IS05(今春発売予定)」、NTTドコモの「LYNX 3D SH-03C」、ソフトバンクモバイルの「GALAPAGOS SoftBank 003SH/005SH」、ディズニー・モバイルの「DM009SH」。なお、これらの販売台数は100万台に上るとしており、「最終的には全員に使ってもらえる、使いやすいサービス、コンテンツを目指す」と意気込む。

 すでに対応端末を所有するユーザーを取り込むことで、サービスの拡大を狙う。今後は他社製のスマートフォンに加え、テレビ「AQUOS」にも対応していく考えを明らかにした。

 他社製端末への対応について、現在は「(未検証のため)どう動くかという技術的な問題と、自由にするかメーカーとビジネス条件を検討するかという問題がある。まずは自信をもってサービスを提供できるところから始めた」と説明した。

  • 「GALAPAGOS」の利用傾向分析

  • 今後の展開

 対応端末にシャープが開発したアプリ「GALAPAGOS App for Smartphone」をインストールすると、電子ブックの購入や管理、閲覧が可能になる。アプリは、Androidマーケット、もしくは シャープのポータルサイト「GALAPAGOS SQUARE」からダウンロードできる。なお、対応端末以外でもダウンロードまではできるが、コンテンツへのアクセスは制限されているとのことだ。

 スマートフォン向けにも、TSUTAYA GALAPAGOSの特長である、直接コンテンツを端末へダウンロードできる「定期配信サービス」に対応。「メディアタブレットにある機能はほとんどそのままスマートフォン上でも使える」という。

  • スマートフォン版の機能

 一方で、スマートフォンならではの工夫もされている。海外滞在時など、パケット通信をしたくないときには定期配信サービス機能をオフに設定できる。その場合は、手動で新着確認を行う。また、これまでのGALAPAGOSでは、ユーザー登録とクレジットカードを登録しなければコンテンツの閲覧ができなかったが、新たに「ゲストモード」を設置。気軽に体験できるようにしたという。

  • スマートフォンのコンテンツ表示

 異なる画面サイズのスマートフォンでもGALAPAGOSと同じ表現になるよう、画面サイズの違いによる見え方も調整されている。コンテンツの表示は、レイアウトのアスペクト比とテキスト文字のリフローにより、レイアウトを保ったまま表示が可能になる。

  • コンテンツの拡大や縮小などもスムーズに動作していた

 なお、使用できる台数は1アカウントあたり3台まで。機種変更などを行う際には、設定にて使用している端末の登録を解除し、変更することになるという。

 コンテンツ数は、書籍2万タイトルと雑誌55万タイトル、新聞4誌。さらに電通とヤッパの運営による電子雑誌サイト「MAGASTORE」との提携により、ラインアップを拡大していくとのことだ。

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