--Thunderboltを従来のPCやノートPCに追加することはできるのか。
従来のマシンがユーザーの自作PCである場合、古いマザーボードをThunderbolt対応マザーボードと交換すれば、同テクノロジを利用できるだろう。Intelは24日の記者会見で、Thunderboltを拡張としてPCI Expressスロット経由でPCに提供、あるいはExpressCard経由でノートPCに提供する可能性については話さなかった。
--ThunderboltはUSBに取って代わるのか。
IntelはThunderboltを「隣接テクノロジ」、つまりUSBを補完するテクノロジと位置づけている。とは言え、USBは広く普及しているため今すぐになくなることはない。Intelは、今後開発するチップセットでThunderboltとともにUSB 3.0をサポートする計画だとも述べている。
--価格はどれくらいになるのか。
Intelは価格に関しては口を閉ざしており、ほかの高性能I/Oソリューションと張り合えるものだと述べるにとどめている。新しいMacBook Proへの搭載については、シリーズ全機種の標準機能として装備されており、構成を決めるときに有料で追加するものではない。
Thunderboltのケーブルについても、価格の原則は同じだ。Thunderboltはオープンな仕様ではないため、企業はライセンスを受けて独自のThunderboltケーブルを製造することはできない。ただし、製品寿命が始まればこうした状況は変わるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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