各種報道によると、「Mac OS X Lion」(「MacOSX 10.7」)では、ソリッドステートドライブ(SSD)で利用されるTRIMコマンドがサポートされるという。TRIMコマンドは、フラッシュメモリの書き込み性能を改善し、メモリセルの消耗を抑える効果もある。
AppleInsiderの記事では、Mac OS X Lionの最新の開発者向けプレビュー版を取り上げている。「MacBook」の現行モデルのSSDは、ファームウェアでTRIM機能に対応しているが、現行OSである「Snow Leopard」はTRIM機能をサポートしていないという。
どうやらTRIMサポートはまだ開発途中のようだ。AppleInsiderには次のように書かれている。
TRIMコマンドは、ATAインターフェース規格の一部である。現時点では、LionにおけるTRIMサポートは、Appleが同梱したSSDにのみ適用され、サードパーティーのSSDには対応しないようである。しかしその制約は、Lionの開発が進むにつれ、取り除かれていくものと思われる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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