Motorola Mobilityは米国時間2月22日、「Android 3.0」(Honeycomb)を搭載する同社タブレット「MOTOROLA XOOM」を2月24日に発売すると発表した。Verizon Wirelessとの2年契約で599.99ドル、契約なしモデルで799.99ドルとなっている。
XOOMの3Gデータプランは1Gバイトで月額20ドルとなっているが、4Gのデータプランについては明らかにされていない。同製品は発売時には4Gに未対応だが、MotorolaとVerizonは、Xoomを2011年第2四半期中に追加料金なしで、Verizonの4G LTEサービスに対応するためアップグレードを行う予定だと述べている。
XOOMは10.1インチのHDディスプレイ、1GHzのデュアルコアプロセッサ、ビデオ通話に対応した2メガピクセルの前面カメラ、720pのHDビデオ撮影が可能な5メガピクセルの背面カメラを搭載している。
XOOMには、タブレットに最適化されたAndroid 3.0(Honeycomb)が搭載されており、ウィジェットやマルチタスク処理などに対応している。「Adobe Flash Player」は発売当初は未対応となっているが、Verizonは2011年春に同機能に対応するための無償アップデートをリリースする見通しだ。
◇XOOMハンズオン
「Android 3.0」搭載タブレット「XOOM」を触ってみた--「iPad」との違いもチェック
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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