Verizon Wirelessは同社サイトに掲載したPDF文書で、「過剰な量のデータ」を使用しているデータ通信量の上位5%を占めるユーザーに対し、データ通信速度に制限を加える可能性があることを明らかにした。この措置の目的は「残りの95%のユーザーが、ごく少数のユーザーの過剰なデータ利用によって悪影響を受けることがないようにするため」だという。Verizonは、「過剰な量」が具体的にどの程度なのかは明らかにしておらず、制限は上位5%のユーザーに適用されると述べるにとどまっている。
また同文書には、「最適化とトランスコーディングのテクノロジ」を同社ネットワークに導入して、ファイル送信を効率化するとの記載もある。
Verizonは米国時間2月3日に「iPhone」の先行予約の受付を開始したが、「かつてないほど」の多数の予約が見込まれるため、同社の従業員には注文を先延ばしにするよう求めたとの報道もある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」