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グーグル、ウェブベース「Android Market」発表--ブラウザからのアプリ購入が可能に

文:Marguerite Reardon(CNET News) 翻訳校正:編集部2011年02月03日 08時12分
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 Googleは米国時間2月2日、新しいウェブベースの「Android Market」オンラインストアを発表した。ユーザーは、同ストアを使うことで、所有するスマートフォンやタブレット向けにアプリケーションの入手が容易になる。

 Googleは2日、新しい「Android 3.0」を披露するためイベントを開催した。Android 3.0は、「Honeycomb」と呼ばれ、特にタブレットに向けて設計されたOSである。そして、同社は、カリフォルニア州マウンテンビューにある本社でイベントを開催するという機会を利用し、新しいウェブベースのAndroid Marketを発表した。これまでAndroidユーザーは、所有するデバイスにインストールされたAndroid Marketクライアントを使ってアプリケーションを探し、ダウンロードする必要があった。今後は、アプリケーションの入手がウェブブラウザから可能となる。

 Googleはこの新しいウェブベースのAndroid Marketをデモしたが、ページ自体が表示する内容はAndroid Marketクライアントよりも詳しくなっている。アプリケーションを宣伝するための画像は良くなっており、ユーザーが選択したアプリケーションに別のアプリケーションを並べて売り込むという方法も導入されている。スクリーンショットとユーザーレビューは目立つようになっている。

 同ストアはTwitterに接続されているので、ユーザーはアプリケーションの購入や紹介を自身のTwitterフォロワーに向けてツイートできる。ツイートは、フォロアーを同ストアに直接誘導するためのリンクを含んでいる。携帯電話を使っている場合はその使用感に一部異なる部分があり、リンクを携帯電話上でクリックすると、Android Marketウェブストアの代わりに同クライアントでページが表示される。

 Googleは、Android Market内の検索を向上させたことも紹介した。ウェブストア内ではアプリケーションの検索が可能だが、Googleは、検索体験を一部改善し、デバイスタイプ、人気度、レビューでソートできるようにしている。無償アプリケーションにはワンクリックでアクセスできる。アプリケーションを互換性のあるデバイスで検索できるのは、Androidアプリケーションコミュニティーが持つ断片化の問題に対処する1つの手段となるだろう。

 また、Googleは、アプリケーション開発者のためにアプリケーション内購入を提供することを発表した。これにより、開発者は、バーチャルグッズの販売がAndroidアプリケーション内で可能となる。Appleの「iOS」デバイスでは、この機能が数年前から提供されている。

 Google幹部の説明によると、アプリケーション内購入の追加は簡単だという。Googleは、Disney MobileのBart DeCrem氏を登壇させ、Disney MobileがAndroid向けに投入した新しいアプリケーションを紹介した。DeCrem氏は、「Nexus S」上でゲーム「Tap Tap Revenge」をデモした。同ゲームはAndroid 2.1以上で動作する。同氏は、Tap Tap Revenge内からBruno Marsの楽曲を購入する方法を紹介した。取引が完了すると、ユーザーはゲームに戻ることができる。

 Disneyは、同アプリケーションの開発に数カ月取り組んできたが、アプリケーション内購入のコードを追加したのはわずか5日前であったことを明らかにした。同社のデモでは、アプリケーション内購入がいかに簡単かつ短時間で追加されたかが紹介された。Googleは、アプリケーション内購入用のドキュメントおよびサンプルコードと提供する予定だ。

◇さらに詳しく写真で
ウェブベース版「Android Market」を探検してみた
PC版でアプリを購入してau「IS03」で使ってみた--うっかり失敗も
グーグル、「Android」イベントを開催--Honeycombをデモ
グーグル本社で見かけたHoneycomb対応アプリの数々
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◇イベントの先立ち明かされてきたHoneycombの正体
グーグル、次期Android「Honeycomb」の紹介動画を公開
グーグル、「Android 3.0」(Honeycomb)の公式ロゴを発表
フォトレポート:「Android 3.0」(Honeycomb)の新機能

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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