情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月14日、インスタントメッセンジャー(IM)「ICQ 7」にアップデート時の検証不備の問題が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。現時点で対策方法は公開されていない。
ICQ 7には、アップデートを実行する際にデジタル署名などを検証しない問題が存在するという。悪用されると、アップデートサイトになりすましたウェブサイトから悪意のあるファイルをダウンロードさせることが可能となり、悪意あるファイルを実行することで任意のコードを実行される可能性がある。
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