Bloombergは米国時間12月21日、2011年1月に開催されるConsumer Electronics Show(CES)において、MicrosoftがARMプロセッサで動作するフル機能搭載の「Windows」を発表すると報じた。
同記事では、Microsoftの計画を知る情報筋からの話として、このWindowsはx86プロセッサでも引き続き動作するが、ARMプロセッサを搭載するタブレットなどのデバイスでより良いバッテリパフォーマンスを発揮するとしている。
ARMプロセッサで動作するWindowsとしてはすでに「Windows CE」があるが、これは組み込みシステム向けのOSである。また2010年6月にはタブレットや小型機器向けの「Windows Embedded Compact 7」が発表されたが、デスクトップOSほどの本格的な機能はない。
Microsoftにコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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