Microsoftは米国時間12月16日、マルウェア対策ソフトウェア「Microsoft Security Essentials」の最新版をひっそりとリリースした。
前バージョンから複数の変更が施された「Microsoft Security Essentials 2.0」は無料でダウンロード提供されている。Microsoftの関係者は17日、リリースを認めた。
Microsoftによると、新しいマルウェア対策エンジンのおかげでソフトウェアによるセキュリティリスクの検出が洗練され、高速化したという。またWindows Firewallと連携し、ユーザーがファイアウォールのオンオフを選択できるようにしてくれる。
またInternet Explorerと統合し、ウェブベースの脅威を検出したり、ネットワークを介して侵入するマルウェアを監視したりする。ただし、この機能はWindows VistaとWindows 7上でだけ機能する。
Security Essentialsは当初、個人ユーザーのみを対象にしていたが、10月に規約が改定され、10人以下の企業で利用が可能になった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス