YouTube、新広告フォーマット「TrueView Video Ads」を開始--広告のスキップが可能に

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2010年12月06日 11時38分

 YouTubeは「TrueView Video Ads」と呼ばれる新しい広告フォーマットを導入した。このフォーマットでは、視聴者は広告が始まってから5秒後にその広告をスキップできるようになる。視聴者が広告全体か30秒のどちらか短いほうを見た場合に限り、広告主に課金される。また、視聴者はどの広告を見るかを選択できる。YouTubeは、広告を見ることを選んだ人の割合を表すビュースルーレートが、当初の結果で20%から70%の範囲だったとしている。

 TrueView Video Adsは、主に映画などの長編商用コンテンツで使用されるようになるだろう。同社によれば、この新しい広告フォーマットは現在米国とカナダで開始されており、英国でテスト中だが、他の国でも開始する計画だという。

picture 提供:YouTube

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]