マイクロソフト、予定通り「Azure」アドオンとサービスを公開

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子2010年12月02日 14時55分
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 2010年10月に開催された「Professional Developers Conference(PDC)」で、Azureチームは最新のアドオンとサービスを--テストまたは正式版の形で--2010年内に公開すると述べた。Microsoftは米国時間11月30日、約束どおりにこれらサービスのテスト版を公開した。

 約束していたアドオンとサービスのほとんどは、最新の「Azure Management Portal」から入手できる。新たにリリースした「Azure Tools for Visual Studio Software Development Kit(SDK)」(バージョン1.3)経由で公開されたものもある。

 2010年内に公開を予定しているが、まだダウンロードできないものもある。たとえば、サーバアプリケーション仮想化技術(テスト用のコミュニティテクノロジープレビュー--CTP--で提供)、「SQL Azure Reporting」(CTPで提供)、「SQL Azure Data Sync」(CTPで提供)などだ。これらは現在も2010年内公開を目指しているとMicrosoftは11月30日に述べている。

 今回パブリックベータとして公開されたものには、以下の3つが入っている。

  • 「Windows Azure Virtual Machine Role」
  • 「Extra Small Windows Azure Instance」:価格は計算1時間あたり0.05ドルで、安価なクラウドトレーニングとプロトタイプ環境を求める開発者をひきつけることを狙う
  • Azureのビルディングブロックコンポーネント、プレミアムデータセット、トレーニング、サービスを提供する「Windows Azure Marketplace」のアプリケーションセクション

 CTPは以下となる。

  • 「Windows Azure Connect」(旧名称は「Project Sydney」):オンプレミスとWindows Azureのリソース間を接続するIPベースのネットワーク接続技術

 Microsoftは、これらの新しい機能について説明するウェブキャストを太平洋標準時12月1日午前9時に開始している。

 ところで、クラウドでも「CTP」や「ベータ」という言葉がオンプレミスと同じ意味を持つのか、Microsoftに聞いてみたところ、「完全にそうとはいえない」という回答だった。Microsoftのサーバおよびツールビジネス担当プレジデントBob Muglia氏はPDCで、クラウドでのロールアウト計画について語るときは命名の方法が少し異なる、と説明した。クラウドで「プレビュー」というときは、公開しているが社外のテスターには提供しない場合を指す。「CTP」というときは、テスターがコードを利用でき、将来も無料で提供される場合を指すが、「ベータ」というときは、テスターにはコードが公開されるが、その後は有料提供するものを指す、とのことだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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