オーストラリア連邦通信メディア庁(Australian Communications and Media Authority:ACMA)によると、内部告発情報の公開サイトであるWikiLeaksは現在、オーストラリア国内の閲覧禁止ウェブサイトのブラックリストに登録されていないという。
ACMAは2009年3月、WikiLeaksの一部のページが、デンマークのブラックリストに掲載されているウェブサイトにリンクされているとして、当該ページを閲覧禁止サイトのブラックリストに載せた。
しかし、ACMAは米国時間11月29日、WikiLeaksが現在、そのブラックリストから外されていることを明らかにした。
ACMAがZDNet Australiaに発表した声明によると、「ACMAのリストに登録された閲覧禁止URLは、認可を受けたフィルタリング機能を持つプロバイダに通知されるが、現在、同リストにはWikiLeaksのサイト内にあるいかなるURLも登録されていない」という。更に、「2010年4月以降、ACMAはWikiLeaksに掲載された特定のコンテンツに関する2件の申し立てを調査してきたが、2件とも閲覧禁止にする必要はないと判断した」という。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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