YouTubeは米国時間11月10日、1分あたり約35時間分の動画が同サイトにアップロードされていることを同社ブログへの投稿で明らかにした。1日あたりに換算すると、約5万400時間になる。2010年3月には、毎分24時間分であった。
YouTubeは、この成長にはいくつかの要因があるとしている。まずは、同社が動画あたりの時間制限を10分から15分に延長したことである。また同社は、同サイトのファイルサイズ制限が2Gバイトであることも要因の1つだと指摘した。携帯電話により、同サイトへの動画投稿が比較的容易であると消費者が感じているとYouTubeは述べた。「YouTube.comの外部からのアップロードをサポートするために、われわれのAPIを統合する企業が増加していること」も、要因の1つである。
市場調査会社comScoreは2010年8月の調査で、YouTubeに代表されるGoogleの動画サイトの7月のユニークビューアー数は1億4300万人以上、視聴セッション数は18億回以上であったと述べた。ユーザーは7月、平均で282.7分間(4時間半以上)、YouTube動画を視聴していたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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