NECとNECアクセステクニカは11月10日、最大約8時間の連続通信が可能な薄型・軽量モバイルWiMAXルータ「AtermWM3500R」を、11月下旬より発売すると発表した。価格はオープンで、市場想定価格は2万円前後の見込み。
AtermWM3500Rは、国内市場のモバイルルータで最長の約8時間という連続通信時間を実現したモデル。厚さ14.8mm、重量が約120gというコンパクトサイズで、モバイル機器としての使いやすさを追求している。また、内蔵のリチウムポリマ電池は約3.5時間の急速充電に対応するほか、三洋電機のエネループモバイルブースターを予備の外部電源として利用することも可能だ。内蔵電池の寿命を1.5倍まで長持ちさせるロングライフ充電機能、利用状況に応じて電源やLEDをOFFにする省電力機能、オプションのクレードルによる充電および有線LAN活用機能、無線LAN接続の設定を簡単に行える「らくらく無線スタート」対応なども特徴となっている。
本体カラーはマーズレッド、シルキーホワイト、プラチナブラックの3種類をラインアップ。本体と同時にAtermWM3500R用クレードル「PA-WM02C」も発売される。
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