ハイテク業界におけるMicrosoftとGoogleの激しい競争は続くが、ウェブ検索は、とにかくできるだけ多くのプラットフォーム上に提供することが収益を上げるために重要である。それがライバルのプラットフォームであるとしてもだ。
米国時間11月8日午前に登場した「Windows Phone 7」向け「Google Search」アプリケーションは、その典型的な例である。
このアプリケーションは、同OS向けのマーケットプレイスで「Google Search」とキーワード検索すると見つけることができ、Windows Phone 7ユーザーもGoogleのモバイル検索を利用可能になる。同アプリケーションは、携帯電話のロケーションなどを認識してウェブ検索に位置認識を加えたり、入力候補を表示したりすることができる。
Windows Phone 7版には、つい先週「iOS」と「Android」に追加された「Google Instant」が欠けているが、この機能が追加されれば、ユーザーが検索語を入力する最中に検索結果ページが表示されることになる。
Windows Phone 7を搭載する携帯電話は、すでに10月末から欧州、オーストラリアで販売が開始されており、11月8日には北米でも発売となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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