Microsoftは、同社のオランダのウェブサイトへのブログ投稿で、「Windows 8」の発売は約2年後になると述べた。
MicrosoftはWindowsの次期バージョンに取り組んでおり、これが発売されるのは約2年後になるだろうと、このブログにはオランダ語で記されている。
Winrumors.comが米国時間10月24日の早朝に発見したこのコメントは、「Windows 7」の1周年を記念する投稿の最後に記されていた。
24日の朝に連絡がとれたあるMicrosoft関係者は、このブログ投稿に関するコメントも説明も避けた。
実際、Windows部門のSteven Sinofsky氏をはじめとするMicrosoft幹部らは、同社の将来のWindowsに関する計画については口を閉ざしてきた。デスクトップチームが沈黙を守る中、Microsoftのサーバチームは2009年、「Windows Server」のメジャーリリースは2012年の予定で、サーバ版のリリースは通常、デスクトップ版よりも少し遅れると述べた。
2010年6月にリークしたプレゼンテーションでは、Windowsの次期バージョンには、Appleなどの携帯端末メーカーが提供するものに似たアプリケーションストアが搭載されることなどが示されていた。Appleは先週、90日以内にMac向けのアプリケーションストアを開設すると発表している。
前出のプレゼンテーションには、Microsoftが、起動時間とスリープからの復帰時間の短縮、電力効率の改善、コンピュータメーカーとのより密接な協力によるメーカーごとのコンピュータのさらなる差別化を目指しているとも記されていた。これらはすべて必要な項目だが、Windows 8発売までのタブレットやノートPCモデルにおけるAppleの動きにうまく対応することができなければ、Microsoftにとっては非常に長い2年間となるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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