「家電エコポイント」の実施基準が、12月1日以降の購入分から変更になると環境省らが発表した。
家電エコポイントは、冷蔵庫、エアコン、地上デジタル放送対応テレビの3品目で、一定の省エネ基準を満たす商品に、購入時にポイントを発行する制度。2009年5月に開始され、当初予定では2010年3月末を実施期限としていたが、その後2011年3月末までに延長された。
新制度では、12月1日以降の購入分について発行ポイントが見直され、すべての対象商品でポイント付与が少なくなる。例えば46インチ以上のテレビの場合、従来付与されていた3万6000ポイントが、1万7000ポイントへと半減以下になるとしている。
また2011年1月1日以降はすべての品目で、エコポイント対象製品が省エネラベル5つ星以上の商品へと縮小される。さらに、リサイクル時にポイントが付与される「リサイクルポイント加算制度」が廃止になる。
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