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日本HP、Oracle DBの高速化を支援するインフラサービスを発表

富永恭子(ロビンソン)2010年10月04日 16時10分
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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は10月4日、Oracle Databaseにおけるパフォーマンス課題の解決を支援する新サービスとして、既存データベース(DB)環境の高速化を実現するインフラサービス「RESQ(Response Quick)」を発表し、同日より提供を開始した。

 RESQは、ユーザーのOracle Databaseシステムのパフォーマンスにおける問題点の診断、改善提案、システムのインフラ構築までを行うサービス。これにより、ユーザーの既存のシステム環境に大きな変更を加えることなく、大幅なパフォーマンスの向上を実現し、コスト効率を高めて、ビジネス環境の変化への迅速な対応をサポートするとしている。

 RESQ」では、まずOracle Databaseシステムのパフォーマンスの課題に向けた「クイック診断」を実施し、ユーザーのシステム状況の確認、パフォーマンス診断から、ボトルネックの特定、改善方法の策定、提案までを2つのフェーズで行うという。

 1次フェーズでは、OS側から見たリソース使用状況、Oracle側から見たリソース使用状況、Oracle Databaseの構成情報を確認し、ボトルネックの特定、改善が見込まれる負荷軽減策を短期間で提案する。なお、1次フェーズの期間目安は数週間から1カ月となる。2次フェーズでは、1次フェーズの結果を踏まえて、ターゲット業務を特定し、入手した情報をさらに分析。遅延原因の報告と対応実施を支援するという。

 次にクイック診断の結果をもとに、具体的にOracle Databaseのパフォーマンス改善を実現する「DBインフラ構築」を実施する。同サービスでは、HPの高性能サーバソリューションを中核に、ミッションクリティカルシステムに対応した、マイクロ秒レベルのアクセスを実現する超高速、高可用性DBを構築を支援するという。

 このDBシステムは、クラスタウェアにより冗長性を担保したデータベースサーバ(ProLiant G7)、2重化されたInfiniBandスイッチ、RAID構成のストレージサーバ(ProLiantサーバ)で構成される。これらに加え、ストレージサーバのディスクに高速半導体ストレージのIOアクセラレータを搭載することにより、同社による検証では、一般的な外部FCストレージを利用したDBシステムに比べて、応答時間が約10分の1、処理性能が約10倍に向上できるとしている。

 RESQの参考提供価格は、クイック診断が105万円より。DBインフラ構築が735万円より。

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