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「foursquare 2.0」の目標--一般への訴求とFacebook Placesとの差別化 - (page 3)

文:Caroline McCarthy(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2010年09月28日 07時30分
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 一方、foursquareはボリュームを上げ続けることにした。同社は物理的なステッカーを配布し、小規模店舗にfoursquare特典を店頭で宣伝するよう促している。また、新しいメディアや出版社の呼び込みを続け、好都合なことにレストランブログEater(親会社の出版社は、ニューヨークのダウンタウンでfoursquareと同じ建物に入っている)と同調することができた。というのも、Eaterは先週、New York Wine and Food Festivalに間に合わせて、「Add to my foursquare」ボタンが備わった地域ディレクトリを立ち上げたのだ。

 その結果、新しいfoursquareは、自分の位置を通知するということから遠ざかり、自分の周りにあるものを、有名シェフによるラスベガスでの食事に関するTipsであれ、停電に関する速報であれ、集めることに近づいた。単なるチェックインではなく、注釈をつけ組織化するものとなった。

 ただし、新しい提携関係や仕掛け、デザイン変更が相次ぐ中で、それによってfoursquareが利益の出るビジネスになるかどうかということはあまり語られていない。みな、堅実な収益モデルのない流行のウェブ新興企業という概念を批判することに飽きたのかもしれない。foursquareはスポンサーつきの「バッジ」に数万ドルを課していると報じられているが、foursquare 2.0が何かを示しているとしたら、当初アーリーアダプターの一団を虜にしたこの比較的静かな仮想的成功は、一時的な流行というfoursquareの特性の1つなのかもしれない。時間と場所の両方によって変化し、うつろいやすいカスタマイズされた情報のシステムを促進するというのは興味深いことだが、そこからいくらかの利益を(持続的に)生み出すための道筋は、あまり平坦なものではない。

 それが「foursquare 3.0:Show Me The Money(金を見せてくれ)」で明らかになることだろう。そのわくわくする次回を待つ間、リリースされたばかりの前編は、少なくともどこでおいしいポップコーンが買えるかを教えてくれる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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