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CDMAとWiMAXのハイブリッドUSB通信端末「DATA01 by HITACH」を試す

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 基地局が1万局を突破するなどエリア拡大中のUQコミュニケーションズの高速モバイル通信サービス「UQ WiMAX」。しかし、サービスエリアを拡大しているとはいっても、既存の通信事業者のサービスエリアにはまだかなわない。だからこそ、エリアについて不安を持っているユーザーは多いだろう。そんなユーザーにピッタリな端末が、auのUSBデータ通信端末「DATA01 by HITACHI」だ。UQ WiMAXのエリア内なら高速な「WiMAX」、それ以外はauのデータ通信「CDMA」が利用できるため、日本の広いエリアで通信が可能になる。

  • USBデータ通信端末「DATA01 by HITACH」。UQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」、auの「CDMA」の両通信網に対応している

 サイズは高さ約82mm×幅28mm×奥行き12.3mm、重さは約32gと一般的なUSBタイプの通信端末と同程度。持ち運びが苦にならないサイズだ。ドライバは端末本体で提供。そのため、最初にPCに接続したときに自動的にインストーラが起動し、セットアップしてくれる。

 この端末は、カシオ日立モバイルコミュニケーションズ製(現在のNECカシオモバイルコミュニケーションズ)ではなく日立製作所製だ。それは日立製作所が、NECなどとともにUQ WiMAXのベンダーに選ばれ、WiMAXに関するノウハウを持っているため。さらに日立製作所はau向けの「auフェムトセル」なども提供している。つまり、この端末はau通信網とUQ WiMAXサービスという日立製作所の得意とする技術を生かしている。

ユーティリティのインストール

 端末をUSBに接続すると、自動的にデバイスドライバとユーティリティのインストールが始まる。画面の指示に従っていれば自動的にインストールが終了。ユーティリティ名を見ると、ユーティリティはDATA01〜04まで共通しているようだ。端末を取り外してPCを再起動させると準備完了となる。

 ユーティリティはWiMAX、CDMA通信網への接続と切断のほか、「設定」「接続先」「ヘルプ」「情報」のボタンが並び、各種設定などができる。

  • USBコネクタは0〜180度まで回転。使いやすい角度にあわせて利用することになる

  • DATA01をPCのUSBに差すと、自動的にドライバとユーティリティのインストールをする

  • DATA01のユーティリティ。これはDATA01を接続していない状態

  • 情報では、ファームウェアのバージョンや接続情報などが確認できる

 設定を見ると「基本設定」「高度な設定」のふたつのタブがある。基本設定では、「OS起動時のユーティリティ自動起動」「ユーティリティを最小化で起動」「自動時刻補正」の有効/無効、「表示言語」は日本語/English、「au.NET利用確認表示」で表示する/表示しない設定が可能。高度な設定では、「ネットワーク接続設定」でWiMAX/CDMA 1X WIN自動切換とCDMA 1X WIN専用のどちらかが選択可能。つまりWiMAXエリア内でもau通信網のみに接続するように設定できる。

 どちらに接続しているかは、ユーティリティ左上で確認できる。このほか、ケータイアップデート、「RWIN」の設定が可能だ。RWINは、CDMA通信での最適値、WiMAX通信での最適値が設定できるほか、任意の数値を設定できる。当然ながらこの設定は、DATA01を通信網から切断した状態でないと切り替えられないようになっている。

 接続先では、au.NETの設定がプリセットされているほか、ほかの接続先も追加できる。「高度な設定」では、認証プロトコル、DNS、WINSなどの設定が可能。「情報」では、接続状態やユーティリティのバージョンが確認できる。

  • DATA01をPCに接続するとユーティリティが初期化されて利用可能な状態となる

  • ネットワークに接続したところ。左上の表示を見れば、WiMAXに接続していることが分かる

  • CDMA専用に設定してネットワークに接続。左上の表示から、CDMA 1X WINに接続していることが分かる

  • 基本設定では、ユーティリティの自動起動や自動時刻補正などが設定可能

  • 高度な設定では、WiMAX/CDMA 1X WIN自動切換とCDMA 1X WIN専用が設定可能。RWINの調整もできる

  • 接続先の高度な設定では、DNSやWINSが手動設定可能だ

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