LGエレクトロニクス・ジャパンは9月16日、ネットワーク接続によるYouTube視聴や、AVCHDをはじめとする様々なファイル形式の再生機能を備えたBlu-ray Discプレーヤー「BD550」を発表した。9月下旬に発売する。店頭予想価格は1万3000円前後になる。
BD550は、インターネット接続に対応したBlu-ray Discプレーヤー。動画共有サイトYouTubeのコンテンツや、Picasaウェブアルバムにアップロードしている静止画データなどを、接続したテレビ画面で見られるという。
BDソフトやDVD、CDなどのディスクメディアに加え、USBメモリや外付けHDD内に保存した動画や写真、音楽ファイルの再生も可能。JPEGやPNGなどの静止画や、AVI、MPEGなどの動画、MP3やWMAなどの音楽、ハイビジョンビデオカメラで撮影されたAVCHDなど、多彩なデータファイルの再生に対応した。
さらに、HDMI 1.3以降の拡張仕様である「DeepColor」により、8ビット(256階調)で記録された映像を10ビット(1024階調)や12ビット(4096階調)に拡張出力できる。Deep Color対応のテレビと接続すれば、滑らかなグラデーション表現が可能としている。
BDソフトで採用されている最新の音声記録フォーマットである「Dolby TrueHD」や「Dolby Digital Plus」、「DTS-HD Master Audio」のパススルー機能も搭載した。本体サイズは、高さ45mm×幅430mm×奥行き190mmとコンパクトだ。
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