LGエレクトロニクス・ジャパンは4月13日、従来の超解像技術では難しかった「白浮き」の軽減を実現した「新・超解像技術」搭載のフルHD LED液晶モニタ「E2350VR(23インチ)」と「E2250VR(21.5インチ)」を発表した。4月下旬に発売する。価格はオープンだが、店頭予想価格はE2350VRが2万5000円、E2250VRが2万3000円前後となる。
従来の超解像技術では、解像度が補正され、エッジ付近に白い浮き上がり(白浮き現象)が発生していた。新・超解像技術では、独自開発した白浮きを軽減するシュートコントロール技術を採用。これにより白浮きを軽減し、解像感を維持しながら上質な仕上がりに調整するという。
さらに、輪郭の外側に発生したノイズだけを減らす「モスキート・ノイズ低減」や、画像全体に発生するランダムノイズを減らしながら、エッジの解像感を維持する「ランダム・ノイズ低減」機能も備える。
バックライトにはホワイトLEDを採用。きめ細やかな調光制御が可能で、深い色や黒色がより鮮やかに表現できるとのことだ。
さらに、LEDエッジライト方式にすることで、基盤類の削減、簡素化を実現。CCFLバックライトモニタを採用した従来製品に比べ、本体重量は約3分の2まで削減されている。
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