総務省は、5月時点の国内におけるインターネットトラフィックの集計結果を発表した。
同調査は、総務省が半年ごとに実施しているもの。国内の主要インターネットプロバイダ(ISP)6社と、研究者5名の協力のもと、5月時点でのトラフィック状況を集計、試算した。
その結果、国内におけるブロードバンドサービス契約者の総ダウンロード量は、前年比17.8%増の約1.45Tbpsと推定。一方、アップロードは推定約872.4Gbpsと、前年比では1.3%増となったものの、前回調査時の2009年11月と比較して7.5%の減少となった。
また、時間帯によるトラフィックのピークは、19時から23時。土、日、祝日では日中の利用も多く、生活実態に合った利用形態であることがわかった。
総務省では、今回のアップロードトラフィックの減少について「P2Pの利用が減少し、ウェブサービスに移行したことが背景にある」と分析している。
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