フィッシング対策協議会はこのほど、8月のフィッシング情報届出状況を発表した。8月の海外を含むフィッシング届出件数は58件で、7月から35件増加した。
また、フィッシングサイトのユニークなURL数は7月より13件増加の46件、ブランド名を悪用された海外を含む企業の数は7月より13件増加の19件となっている。軒並み増加しているが、推移でみると6月とほぼ同数だ。
8月は、VISAやマスターカードを騙るフィッシングサイトの報告が多く、またモバゲーやGREEといった携帯ユーザーを狙ったフィッシングサイトも増えており、月末にはオンラインゲームサービスの「PlayOnline」を騙ったフィッシングサイトも確認された。
メール自体が名前やカード番号などの入力を促すフォームになっているフィッシングメールの報告も寄せられた。同協議会では、不審なメールやサイトを見つけた場合は、サービス事業者か同協議会まで連絡するよう呼びかけている。
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