ソニーは9月1日、熊本県にあるソニーセミコンダクタ九州の熊本テクノロジーセンター(熊本テック)において、CMOSイメージセンサ“Exmor”と“Exmor R”の生産体制を増強すると発表した。投資額は約400億円。2010年度下半期から2011年度にかけて実施する。
ソニーでは今回の増強により、今後需要拡大が予想されるスマートフォンやコンパクトデジタルカメラをはじめとする民生用から業務用まで、各種デジタルイメージング商品に向けてExmor Rを供給できる体制を確立するとしている。あわせて、デジタル一眼カメラ向けなどには、大型を中心としたExmorの生産能力も強化していくという。
今回の増強により、イメージセンサの処理能力は、月産1万6000枚から2万2500枚になる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する