米McAfeeの「サイバー空間で最も検索リスクの高い有名人 2010」によると、2010年の最も危険な有名人は女優のCameron Diazという。2009年に1位だったJessica Bielは3位に後退している。日本法人のマカフィーが8月19日に発表した。
映画スターとモデルの危険率が高い一方で、Barack Obama大統領(49位)やSarah Palin氏(50位)などの政治家の危険率は低いことが判明した。サイバー犯罪者は、人気のある有名人の名前を使用して、ユーザーを不正なソフトウェアが数多く掲載されているウェブサイトに誘導しようとする。
Cameron Diazの最新の画像とダウンロード素材を検索すると、約10%(9.67%)の確率でスパイウェアやアドウェア、フィッシング、ウイルス、そのほかのマルウェアといったオンライン脅威が検出されたウェブサイトに接続してしまう可能性があるという。
2位が女優のJulia Roberts(8.89%)、3位がJessica Biel(8.67%)、4位がファッションモデルのGisele Bundchen(8.33%)、5位が俳優のBrad Pitt(8.11%)、6位がAdriana Lima(8.00%)、7位が女優のJennifer Love HewitとNicole Kidman(ともに7.78%)、8位がTom Cruise(7.56%)、9位がテレビ番組司会者のHeidi Klumと女優のPenelope Cruz(ともに7.44%)、10位が女優のAnna Paquin(7.22%)となっている。
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