本人に全く非はないが、女優Jessica Bielは現在、インターネット上で最も危険なセレブだ。
McAfeeは第3年次報告で、オンライン上で最も「危険な」ハリウッドセレブをリストアップした。これによると、オンラインでBielを検索するファンは5サイトのうち1サイトの確率で、マルウェアをホストするウェブサイトに遭遇する可能性があるという。
一般に、ハリウッドの有名人を追いかけることは、ほかの誰を検索するよりも大きな脅威をもたらす。例えば、Obama米大統領のランクは34位、ファーストレディーのMichelle Obama氏は39位だ。
ほかに、McAfeeのリストで上位にランクされた安全でないセレブは、2位が歌手のBeyonce、3位は「フレンズ」の元スターJennifer Aniston、4位はアメリカンフットボールのスター選手Tom Bradyとなっている。
McAfeeは、リストに載っているセレブの写真、ビデオ、ダウンロード、壁紙、スクリーンセーバーを検索すると、ユーザーのコンピュータが危険にさらされる可能性があることを発見した。
McAfee Avert LabsのシニアバイスプレジデントJeff Green氏は米国時間8月25日、声明の中で次のように述べている。「サイバー犯罪者は有名人ウォッチャーでもある。彼らは人気セレブを利用して、偽装した悪意あるソフトウェアをダウンロードさせようとする。消費者がセレブのニュースやカルチャーに執着することは理論的には無害だ。しかし1回の悪質なダウンロードで、1台のコンピュータが大きな打撃を受ける可能性がある」
McAfeeは同社の「SiteAdvisor」技術を使い、最も多くの危険なサイト、また危険度が最も高いサイトが生まれることになったセレブの名前を追跡して、このリストをまとめた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ
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