すべての電子ブックリーダーは、平等に作られてはいない。一部のリーダーは、電子的な出版物を見るためのプラットフォーム以上のものではない。その一方で、付加的な機能を多く持つものもある。例えば、一部のハイエンドな電子書籍リーダーは、テキストをハイライトさせたり、読んだものに対してメモを残したりすることもできる(ただし、この機能はまだ成熟していない)。また、オーディオブックを再生できる電子書籍リーダーや、無線LAN接続できるもの、ウェブブラウザを搭載したものもある。
最後に、自分がどんな風に電子書籍リーダーを使うつもりかを考える必要がある。例えば、プールサイドで休憩しながら電子書籍を読みたいのなら、明るい太陽光の下でもはっきりと読める、ハイコントラストな白黒スクリーンのリーダーを買うべきだろう。
わたしは、南極大陸に3週間の長期旅行に行く直前に電子書籍を購入した。飛行機や海で時間を過ごすことが多いことが分かっていたので、容量が大きく、バッテリー寿命の長いものが欲しかった。ストレージ容量が重要だったことから、わたしはSDカードリーダーが内蔵されている電子書籍リーダーを買った。これなら、何枚ものSDカードにオーディオブックを入れておくことができ、組み込みのストレージ容量に制約されずに済んだからだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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