自分に合うのはどういうタイプ?--電子書籍リーダー選びの5つのポイント

文:Brien Posey 翻訳校正:石橋啓一郎2010年08月20日 08時30分

 電子書籍リーダーは比較的無名の存在から、一気に人気商品となった。このため、多くのメーカーが製品を提供しているのも驚くことではない。だが、どの電子書籍リーダーが自分に適しているかを、どう判断したらいいのだろうか。この記事では、購入の際に考慮すべき点をいくつか挙げてみる。

1.どのファイル形式がサポートされているか

 数カ月前に電子書籍リーダーを購入しようとしていたとき、わたしは一部のリーダーは読める文書の種類が限られていることに気づいた。例えば、一部のメーカーは、その会社の電子書籍ストアから購入した電子書籍しか読めないように、ロックをかけている。

 これが問題ではない人もいるかも知れないが、わたしにとっては大きな問題だった。わたしはちょうど書籍を1冊書き上げて、長期休暇を取ろうとしているところだった。わたしが休暇に出ようとする直前、出版社が印刷前に校正をチェックして欲しいと言ってきた。わたしは休暇には絶対にラップトップを持って行きたくなかったので、PDF文書を表示できる電子書籍リーダーを探した。最終的にわたしが購入した電子書籍リーダーは、Microsoft Wordの文書もサポートしているが、この機能は何度か役に立っている。

2.どういう種類の出版物が読みたいか

 もう1つ考慮すべきなのは、自分が読みたい出版物の種類だ。もし、小説を読むつもりなら、どの電子書籍リーダーでも大丈夫だ。しかし、雑誌や新聞を読むつもりであれば、グラフィックを表示できる電子書籍リーダーに投資したいと思うはずだ。また、選んだデバイスで、自分が興味のある種類のコンテンツを提供している情報ソースが利用できることを確認しておく必要がある。

3.DRMは問題になるか

 ダウンロード可能な電子書籍の一部と、オーディオブックのほとんどは、デジタル著作権管理(DRM)と呼ばれる仕組みで、コピープロテクトが施されている。残念ながら、一部のデバイスはDRMで保護されたコンテンツをサポートしていない。

 DRMに関する別の問題は、一部のプロバイダーがDRMを、ユーザーを一生会員に縛り付けるための手段として使っているということだ。例えば、わたしがあるデバイスを購入したとき、そのデバイスにはいくつかのオーディオブックを無料で利用できるクーポンが付いていた。しかしふたを開けてみれば、すべてのオーディオブックはDRMで保護されており、アクセスするためには月額登録料が必要だった。その会社は最初の1カ月間は無料サービスを提供してくれたが、試用期間の終わりに会員登録を取り消すと、わたしは自分がダウンロードしたオーディオブックにアクセスできなくなった。

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