BlackBerryキーはこれまでも、追加のオプションを表示させるためのメニューボタン(いわば、PCにおける右クリック)として機能していた。BlackBerry 6ではこのコンセプトをタッチインターフェースでも適用している。例を挙げると、人名をタッチすると連絡先メニューがポップアップ表示され、その人物に電話をかけたり、テキストメッセージや電子メールを送信したり、インスタントメッセージを交わしたりできるようになるわけである。また、画面上の項目にタッチすることで、詳細情報や設定を表示させたり、操作を行ったりすることもできる。これにより、BlackBerryをより直感的に操作できるようになり、簡単な作業を行う際にも多くのメニューやオプションをたどっていく必要のあった従来モデルにおける問題を解消している。
BlackBerryはこれまでも、FacebookやTwitterと連携し、BlackBerryプラットフォーム上で動作する安定したアプリケーションを作り上げてきているが、BlackBerry 6ではプラットフォーム自体に、ソーシャルネットワーク用のフックとなる機能を組み込んでいる。この新しい「Social Feeds」アプリケーションを用いることで、FacebookやTwitter、MySpace等、複数のソーシャルネットワークやBlackBerry Messenger(BBM)にステータスアップデートを投稿するといったことが可能になる。また、このアプリケーションを利用することで、複数のソーシャルネットワークのアップデートを1カ所ででまとめて閲覧することも可能になる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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