Research in Motion(RIM)のWireless Enterprise Symposium(WES)2010が米国時間4月27日、正式に開幕し、同社共同最高経営責任者(CEO)であるMike Lazaridis氏が基調講演を行った。同社はこれに先駆けて、「BlackBerry Pearl 3G」と「BlackBerry Bold 9650」を発表している。
この基調講演で、同社の新OS「BlackBerry 6」が先行公開された。実際の登場は第3四半期になるが、同社は数々の新機能や強化された機能を強調している。何よりもまず注目されるのは新しいWebKitブラウザだ。より速く、より充実したブラウジング体験が可能となり、タブブラウジングのサポートが追加される。
BlackBerry 6はまた、新しいグラフィックスやアニメーション、ポップアップするコンテキストメニューによる切り替え機能を備えている。さらにホーム画面では、コンテンツのタイプに応じて複数のビューを表示できるようになる。新しいメディアプレーヤー用インターフェースやマルチタッチのサポートも追加されている。興味深いことに、数多くの強化がタッチインターフェース関連を中心に行われているようだ。これはRIMが今後、タッチスクリーン式の携帯電話を増やしていくことを意味しているのだろうか。
以下のRIMのビデオで、今回の新機能をいくつか見ることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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