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パナソニック、録画機能付きの「3D VIERA」--42V型以上はすべて3D対応へ

加納恵(編集部)2010年07月21日 19時40分
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 パナソニックは7月21日、3D映像が見られる「3D VIERA」シリーズに、HDDとBlu-ray Discレコーダーを内蔵した、録画機能付き3Dプラズマテレビ「TH-P46RT2B」(46V型)と、「TH-P42RT2B」(42V型)の2機種を追加した。8月27日に発売する。店頭想定価格は46V型が44万円前後、42V型が39万円前後になる。

デジタルAVCマーケティング本部本部長の西口史郎氏 デジタルAVCマーケティング本部本部長の西口史郎氏

 3D VIERA「RT2B」シリーズは、3D対応に加え「3D同様にテレビのホットな機能」(デジタルAVCマーケティング本部本部長の西口史郎氏)とされる録画機能を内蔵した、3D対応のオールインワンテレビ。「3Dと録画を1台で楽しめるオールインワンテレビの登場は、ユーザーから待ち望まれているだろうと、期待を先取りして商品化した。いち早く録画テレビも3D対応にすることで、3Dテレビ市場もリードしていきたい」(西口氏)と、3Dテレビ市場に対する意気込みを話した。

 新製品は、先に発売されている3D VIERA「VT2」シリーズをベースに、500GバイトのHDDとスロットイン方式のBlu-ray Discレコーダーを内蔵したもの。地上、BS、110度CSデジタルチューナを2基、地上アナログチューナを1基搭載し、デジタル放送の2番組同時録画も可能だ。

 録画モードは「標準モード」と「長時間モード(1)」「長時間モード(2)」の3モードを用意。長時間モード(2)では、地上デジタル放送を内蔵HDDに最大約364時間録画ができる。

 3D方式は、従来同様のフレームシーケンシャル方式を採用。「3D方式切換」により、サイド・バイ・サイド方式やトップ&ボトム方式の3D映像の視聴にも対応する。

 また、新機能として2D映像を擬似的に3Dに変換して表示する「3D変換」機能を搭載した。通常のテレビ放送や録画番組、Blu-ray、DVDソフトといった映像コンテンツのほか、SDカードに記録した2Dのビデオカメラ映像やデジカメ写真も3D変換できるとしている。立体感は3段階から選択可能だ。

 このほか、SDカードにワンセグ録画した番組をダビングできる機能や、録画した番組を別の部屋の対応テレビで見られる「お部屋ジャンプリンク」、「アクトビラ ビデオ・フル」やYouTubeの映像も視聴できる「テレビでネット」機能などを内蔵する。

 本体には、3Dグラスを1つ同梱するが、3D VIERA専用の3Dグラスもオプションで発売される。3Dグラスは、Sサイズ「TY-EW3D2SW」、Mサイズ「TY-EW3D2MW」、Lサイズ「TY-EW3D2LW」の3サイズ展開。自分に合わせたサイズを選べるようにした。いずれも店頭想定価格は1万3000円前後。本体は充電式で、3D VIERAや「DIGA」にUSB接続することで充電できる。約2時間の充電で、連続30時間以上の使用が可能としている。

加速するパナソニックの3D製品

 西口氏は、3D VIERAを発売した4月以降のテレビ市場において「パナソニックの50V型以上における3Dテレビの構成比は約4割に上っている。また2009年末商戦時と2010年夏商戦時を比べると54〜65V型の大画面テレビの構成比が、7%から39%へ急拡大しており、これは3Dの臨場感が一層感じられる大画面へのニーズが高まったからだろう」と、3Dがテレビ市場を牽引することへの期待を寄せる。

 こうしたことを踏まえ「今後発売する『ビエラ』は、一部の普及価格帯商品を除き、42V型以上を全機種3D対応にする」(西口氏)と明言した。あわせて、3Dコンテンツを自分で撮影したいという要望に応え、ムービーの新製品を7月28日に発表することも明らかにした。

 今回の新製品発表に合わせ、3D VIERAの宣伝キャラクターに滝川クリステルさんを起用。プロゴルファーの石川遼さんと二人でプロモーションしていくという。発表会場に登場した滝川クリステルさんは「3Dという映像の転換点に立ち会えるのはうれしい」とコメントした。

  • 宣伝キャラクターの滝川クリステルさん

  • 録画機能付き3Dプラズマテレビ「TH-P46RT2B」(46V型)と「TH-P42RT2B」(42V型)

  • オプション品として3D VIERA専用の3Dグラスが追加発売される

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