スカパーJSATは、3D専門チャンネル「スカチャン3D 169」で、Jリーグの試合を3D生中継すると発表した。7月24日の浦和レッズ VS サンフレッチェ広島戦を皮切りに、全18試合を3D生中継する。
放送チャンネルは、スカパー!HD、スカパー!光のCh.169(スカチャン3D 169)。スカパー!サッカー系セットをはじめ、いずれかのパックセット、またはチャンネルに契約していれば無料で視聴できる。3Dで視聴するには、3D対応テレビと付属の3Dメガネが必要になる。
スカパーJSATの代表取締役執行役員副社長の高田真治氏は「スカパー!では2007年からJ1、J2リーグ戦全試合生中継を開始し、2010年で4年目を迎える。今回3D生中継を手掛けることで、新しいJリーグ中継に挑戦したい」と3D放送にかける意気込みを話した。
また、社団法人日本プロサッカーリーグ チェアマンの鬼武健二氏は「3D放送を導入することで、スタジアムの興奮、熱狂を再現できるだろう。ありがたい状況を作っていただけると思っている」と話した。
スカチャン3D 169では、2010 FIFAワールドカップの日本 VS オランダ戦や、倖田來未さんの横浜スタジアムでのライブ「Dream music park in YOKOHAMA STADIUM」などを3D生中継している。今回のJリーグでは、4台のカメラを用い撮影するとのことだ。今後はスポーツや音楽など、ライブ放送向きのコンテンツを中心に3D放送を増やしていく方針としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス