Googleの第2四半期(4-6月期)の売上高は前年同期比24%増だったが、利益についてはアナリストらの予測を下回る結果となった。
6月30日締めの同四半期におけるGoogleのトラフィック獲得コスト(TAC)を除いた売上高は51億ドルであった。前年同期の売上高は、Googleがパートナーに支払ったTACを除いて約40億ドルであった。Yahoo Financeの調査では、アナリストらによる同四半期の売上高予測は49億9000万ドルであった。
しかし、利益の報告に関しては、予測を下回る部分が注目されるのが常である。Googleの場合、その部分とは1株あたりの利益である。同四半期のGAAPベースの純利益は18億4000万ドルで、前年同期の14億8000万ドルよりも増加している。アナリストらは、ストックオプション費用などの一部の経費を除外して企業利益を評価する。その基準に従うと、Googleの純利益は20億8000万ドルで、前年同期の17億1000万ドルよりも増加している。
つまり、上述の特別項目を除いた1株あたりの利益は6.45ドルとなり、6.52ドルというアナリストらの予測を下回ることとなった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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