Microsoftの「Outlook Social Connector」の新しいバージョンは、Facebookおよび「Windows Live Messenger」との統合が追加され、ソーシャルネットワークへの対応を一部強化した。
米国時間7月13日にリリースされた同最新版により、Microsoft Outlookのユーザーは電子メールを操作しながら、Facebookの友人らのステータスアップデート、ウォールポスト、写真を参照することができる。また、OutlookのPeopleペインから直接、FacebookやWindows Liveに友人を追加することができる。
FacebookとWindows Liveは、Microsoftが2009年冬にOutlook Social Connectorに統合したLinkedInとMySpaceに加わったことになる。「Office 2010」のベータ版の一部として初めてリリースされたSocial Connectorは、2010年2月にメジャーアップデートが実施された。同サービスは現在、Outlookの3つのバージョン「Outlook 2003」「Outlook 2007」「Outlook 2010」に統合されている。
Outlook 2010のユーザーは、Social Connectorの最新版をMicrosoftの更新サービスを介して取得することができる。Outlook 2003と2007のユーザーはMicrosoftダウンロードセンターで得ることができる。FacebookとWindows Live Messengerの各コンポーネントも、別個のダウンロードとして提供される。
Microsoftは、この最新版に合わせて「Outlook Social Connector FAQ」ページを更新し、同サービスによくある質問や問題を扱うようにした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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