多数の「iOS」ゲームに使用されている無料ソーシャルネットワークレイヤの「OpenFeint」が、Googleの「Android」プラットフォームでも利用可能になる予定だ。
OpenFeintによると、iOS開発者らが利用しているものと同じバージョンのOpenFeint SDKがAndroid開発者らに向けて利用可能になるという。Android版には、各種ゲーム検出ツールと、2010年2月に「OpenFeint X」プラットフォームの一部として導入された少額決済システムも含まれる予定である。
この1年間にApp Storeのアプリを購入したことのある「iPhone」「iPod Touch」「iPad」のユーザーなら、OpenFeintの存在に間違いなく気付いているだろう。同サービスはAppleのプラットフォーム上の2200件以上ものアプリケーションに組み込まれている。「Xbox Live」や「PlayStation Network」(ともにゲームコンソール上に存在する)と同様に、OpenFeintはモバイルゲームの上にソーシャルレイヤを構築し、開発者向けに、スコアボード、友達リスト、共有ゲームの保存データなどを追加するためのツールを提供する。
OpenFeintは、Android版と並行して、iOS搭載端末向けのプラットフォームの開発も続けると述べている。これについては、Appleが、OpenFeintの多くの機能と重複する「Game Center」イニシアチブを発表した直後に、疑問が生じていた。同社は、その発表直後の米CNETとのインタビューで、同社は、Appleが最初に提供するものよりも「1つ上のレベル」の機能を構築していると述べた。
Android向けOpenFeintの発表と時期を同じくして、Aurora Feint(OpenFeintの親会社)は、中国のゲーム配信および開発企業The9からの400万ドルの戦略的投資を発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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