logo

グーグル対ViacomのYouTube著作権侵害訴訟でグーグルが大きな勝利 - (page 2)

文:Greg Sandoval(CNET News) 翻訳校正:緒方亮、長谷睦、編集部2010年06月24日 11時56分
  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 「サービスプロバイダーが、侵害に関してはっきりとした事実を認識している場合、このプロバイダーはその侵害した素材を即座に取り除かなくてはならない」とStanton判事は述べ、「サービスプロバイダーが気づいていない場合、侵害を明らかにするための負担は(著作権の)所有者にある。侵害行為が『偏在している』という漠然とした認識が、侵害行為の発見のためにサービスプロバイダーによるサービスの監視や捜索を義務づけることにはならない」と語った。

 これは、YouTubeやGoogleでのフィルタリング技術の利用が不必要である可能性を示唆しているようにも見える。しかし、シリコンバレーを拠点とする弁護士であるDenise Howell氏は、Googleがそのような技術を取り除いたり、違法な画像が再び同サイトに多く現れるようになったりする見込みは低いと述べている。

 「この裁判所が言おうとしていることは、これは、完全を求めるゲームではないということだろう」とHowell氏は述べる。「権利所有者にも、(著作権を侵害した作品を)取り締まる負担が多少はある。サードパーティーのホストサービスにすべての責任がかかるわけではないはずだ」(Howell氏)

 Progress & Freedom Foundationでデジタル所有権問題の研究を率いるTom Sydnor氏は、Stanton判事の決定が覆されるだろうと予想している。「これは間違っており、ひっくり返されるだろう」とSydnor氏は述べ、Stanton判事の下した決定と、MGMとGroksterの訴訟で地方裁判所と第9巡回区連邦控訴裁判所が下した決定を比較した。

 「これらの決定は、連邦最高裁判所によって全会一致で覆された。今回も同じことが起こるだろう」(Sydnor氏)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]