KDDI、ユーザーの嗜好や位置情報に合わせたコンテンツ配信システムを開発

松田真理(マイカ)2010年06月23日 18時50分

 KDDIおよびKDDI研究所は6月23日、携帯電話と映像配信システムを連携させ、ユーザーの状況や嗜好に合わせたコンテンツを配信する「次世代パーソナライズド情報提供システム」を開発したと発表した。

 次世代パーソナライズド情報提供システムでは、Androidを搭載したタッチパネル式スマートフォンを使用して、ユーザーの嗜好情報などをもとにおすすめ番組やコンテンツを配信する。テレビ機器 (セットトップボックス) のリモコン操作や外出先での天気、列車乗換案内、近隣飲食店案内といった情報収集なども行える。

 また、「状況推定技術」と「嗜好推定技術」により、外出時にはユーザーの嗜好情報と位置情報をもとに、現在地付近の飲食店情報や列車乗り換え案内情報、天気予報などを自動表示する。

 なお、次世代パーソナライズド情報提供システムは、6月24日から6月26日に池袋サンシャインシティで開催される「ケーブルテレビショー2010」のKDDIブースに出展する予定だ。

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